古川町橋(行者橋/一本橋)(京都府京都市)

2024年12月28日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
淀川水系白川に架かる市道橋。古川町橋が正式名称だが、行者橋、一本橋とも呼ばれる。
台帳上は1907(明治40年)完成、橋長11.7mの4径間石造桁橋。「台帳上は」というのは現実には江戸時代には存在していたからだ。

右岸上流側の桁材1本はコンクリート製。流失あるいは折損したのだろうか。
この写真を撮る直前、ママチャリ自転車に乗った兄さん(当社比)が渡っていった。この橋を自転車で渡るのはかなりの技術と年季と気合が必要だ。

近年は特に観光客の渡橋者が多いが、それにしても橋面のこの摩耗具合。明治40年とは思えない理由のひとつだ。

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