永代橋(栃木県宇都宮市)

2025年11月03日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
鬼怒川右岸幹線水路の支線である石井用水に架かる市道橋。
1925(大正14)年完成、橋長9.8mの2径間石造アーチ橋。
宇都宮市の橋梁修繕スケジュールで石橋を見つけていたので立ち寄ってみたが、どこにあるかさっぱりわからん。撮影していたら宇都宮LRTが通り過ぎていった。

路面の舗装がなんとなく違うと思って上流側に回ってようやく発見。
この写真じゃよくわからないが、アーチふたつの眼鏡橋だ。

拱環石は大谷石。壁石はコンクリートで骨材の砂利が見えている。修繕の結果ではなく、最初からコンクリートなのだろう。これも「石造中詰コンクリートアーチ橋」の一種(東京の日本橋や札幌の創成橋と同形式)と言えるのだろうか?

大谷石は吸水性が高いがゆえに水際で使用すると風化や劣化が早いと言われるが、ここはまだまだ大丈夫のようだ。

なぜここに石橋を架けたのか。周囲にもあったかも知れないが、1990年前後に行われた耕地区画整理により石井用水の流路は大きく変わり(実質的に悪水路になったように見える)、永代橋だけが残された。

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