千登世橋(東京都豊島区)

2024年12月21日撮影 [Google Maps]    [地理院地図]
明治通り(特例都道305号芝新宿王子線)に架かる目白通り(都道8号千代田練馬田無線)の橋。
1933(昭和08)年02月完成、橋長27.96mの単径間鋼上路式2ヒンジソリッドリブアーチ橋。
日本初の幹線道路同士の立体交差とされる。架設時点では明治通りは府県道第34号西巣鴨戸塚線、目白通りは府県道第21号松井高田線であった。

アーチの斜橋。ひとつひとつの部材は単純な形状ながら、これを設計するのは大変なことだっただろう。

補剛桁にヴォールトが採用されているように見えるが、これはおそらく桁隠し的な装飾材だ。

橋飾灯(復元)や千登世橋をイメージしているであろうガードパイプ、歩道部の石張りは1991(平成3)年頃に施工された千登世橋修景工事によるもの。

都電荒川線に架かる千登世小橋。豊島区役所付近から学習院下電停付近まで環状第5の1号線を地下で開通させる工事が進められており(この区間の明治通りは正確には環状5号ではなかった)、立杭築造工事のため2023年暮れ頃から目白通りと明治通りを連絡する階段は閉鎖され、東京府土木部長来馬良亮の銅像も撤去されていた。

    参考資料

  1. 東京府橋梁設計図集 第2輯(1938年2月/シビル社)
  2. 東京府道路概要(土木概要 第1分冊)(1932年/東京府土木部) 東京都立図書館 TOKYOアーカイブ
タイトルとURLをコピーしました