2025年4月28日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
汐入川河口に架かる市道橋。
1977(昭和52)年4月完成、橋長17mの鋼桁跳開橋。お膝元の三井造船が製作した。RORO船のランプウェイに似た構造なので一日の長がある。
天保年間(1840年頃)に成立した広潟塩田を埋立造成して宇野築港(JR宇野線宇野駅周辺)が1909(明治42)年7月に完成、鉄道院(鉄道省・国鉄の前身)宇野線と宇高連絡船は翌年6月に開業した。
塩田を取り囲む汐入川に架けられていた数本の橋のひとつであるが、いつから可動橋になったのか調べきれていない。玉野市条例(玉野市営桜橋開閉使用料徴収条例及び同施行規則)は1959(昭和34)年9月に制定されたので、先代から可動橋と考えてよいだろう。
「橋をわたる」場合に料金が発生するのは珍しくないが、「橋をくぐる」場合に発生するのは極めて珍しい。
橋の上流にある加藤製油 岡山工場に出入りする艀や貨物船を中心に開閉が行われているそうだが、その瞬間に遭遇するのは時の運。
訪問したのは4月28日朝7時だったが、休みと明言されていた。
- 参考資料
- 宇野開港史(昭和6年/岡山県宇野町)

