草津宿橋(滋賀県草津市)

2025年3月21日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
国道1号に架かる人道橋。
2019(平成31)年3月23日開通、橋長38.5mの単径間下路式フィーレンデール橋。

天井川として名高い草津川。室町時代から堤防が徐々に嵩上げされてゆき、江戸時代後期にはほぼ現在のような天井川になったという。
明治中期には旧国道や東海道本線のトンネルが作られ、1936(昭和11)年3月には東600mに国道バイパスが完成、このときに草津川隧道(現在の国道上り車線)が作られた。1967(昭和42)年4月に第二草津川トンネルが開通して国道は上下線が分離された。

しかしながら当時の車両を基準に作られたトンネルであり1970(昭和45)年の道路構造令を満たさなくなった後も、河川直下に位置するため改良は容易ではないことから特例として運用され続けた。

その後、草津川は付け替えられて天井川部分は廃川となったことから、2010(平成22)年に国道草津川隧道・第二草津川トンネルの撤去が決定し、2014(平成26)~2018年に行われた工事により旧草津川は国道の東西で分断された。旧草津川は地域住民の遊歩道として活用し続けることとなり、草津宿橋が架けられるに至った。

草津宿橋の東詰に第二草津川トンネルの扁額が移設展示されている。

在りし日の第二草津川トンネルと草津川隧道(2013年4月13日撮影)

ところで、なぜフィーレンデール橋を採用したのだろう?

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