2024年10月20日訪問 [Google Maps] [地理院地図]
国道246号及び首都高速3号渋谷線に架かる横断歩道橋。
2001（平成13）年3月完成、橋長49.5mのトラス形フィーレンデール橋。
北側階段は国道246号の歩道につながっているが、南側階段はいったんセルリアンタワーに接続し、同ビル内の公開階段を通って歩道につながる。
首都高走行中に眺めたことしかなく、一度は渡ってみたいと思って20年以上経ってしまったが、ようやく来ることができた。ずっと屋根付橋だと思い込んでいたが、高欄代わりのガラス（ポリカーボネイトかも？）側壁があるだけで上部は覆われていない。
斜材が上弦材と下弦材に剛接合している。「トラス形」は垂直材が傾斜していることを指すものであり、トラス構造ではないことに留意したい。さて、この斜材に挟まれた上弦材に発生する応力は圧縮か？引張か？
なんで国交省と東急が並列するのか？以前はこのセルリアンタワーの場所に東急本社があったこと、敢えて歩道橋南詰をセルリアンタワーに引き込むことに意味があったことが、東急が施工主に名を連ねることにつながったのだろう。
