松齢橋(福島県福島市)

2024年10月14日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
阿武隈川に架かる県道308号山口渡利線の橋。しょうれいばし と読む。
1925(大正14)年12月完成、橋長175.8m幅員5.9m(有効幅員5.0m)の4径間鋼下路式ボウストリングダブルワーレントラス橋+鋼鈑桁橋。新設される渡利浄水場(現・福島市水道局 施設管理センター)から旧市内へ供給すべく道路水道併用橋が計画されたとのこと。それまでは15隻の木船に橋脚を立てた橋だった。
当初は対面通行2車線だったが、歩行者の通行を考慮すると幅員不足になることから、並行する大仏橋(おさらぎばし)供用とともに南行の一方通行に規制された。

重量制限13トンは古い橋だからか、それとも大口径の水管添架だからか。
矯飾塔は2023年3月に更新された。それ以前は5つの球状の火屋が組み合わせられていた。

垂直材と斜材の太さを考えると、ボウストリングトラス橋よりもローゼ橋と呼ぶほうが腹落ちする印象を持つ。
横桁を水管が貫通するため橋面は中路式のように高い位置になっているが、縦桁横桁ともに下弦材に乗っているので下路式だ。

松齢橋北詰で国道をくぐる舟場町地下道の地上部構造物は明らかに松齢橋を意識したデザインだが、地下道の構造上3連にしか見えない。1990年前後に作られたらしい。

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