小原橋仮橋(東京都墨田区/江東区)

2024年11月23日訪問 [Google Maps]    [地理院地図]
荒川水系北十間川に架かる都道476号南砂町吾嬬町線(丸八通り)の人道橋。
2013(平成25)年10月完成、橋長24mの単径間単純FRPトラス桁橋。架設時点で世界最長のプラスチック橋らしい。

この日、新宿駅西口で開催されていた「東京 橋と土木展」のミニ講演「プラスチック(FRP)で橋をつくる」で紹介されたので、帰宅経路から僅かな逸路で済むと思って立ち寄ってみた。

仮橋とは言うものの架設して既に11年、このままでいいんじゃない?と誰もが思ったかも知れない。歩くと多少の振動はあるけれどしっかりしている。

パッと見でトラス橋だと思ったがトラス材が細い。トラス補強された桁橋というほうがより正確かも知れない。

先代(2代目)小原橋は1965(昭和40)年3月完成、橋長18.4mの鋼桁橋だったが、老朽化により2013(平成25)年に撤去、それに先立ってこの仮橋が架けられた。3代目小原橋は完成済みだが橋梁前後の縦断勾配擦り付けが未施工のためまだ供用されていない。2025年度には新橋を供用して仮橋撤去の見込み。

主構や横桁のみならずトラス材や垂直補剛材に至るまでFRP製。ブラケットにもFRP独特の積層が見える。と同時に、経年劣化らしき表面樹脂の剥離も見える。昔、FRPの風呂桶補修はエポキシ樹脂を浸したガラス繊維をペタっと貼るだけだったが、FRP橋を補修するとしたら同様の手法だろうか。気になる。

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