ループトンネル

瀧之神隧道(滝之神トンネル)

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鹿児島市の中心部と鹿児島市北部の吉野地域を連絡する県道が、薩摩藩主島津氏の別邸だった仙巌園近くでループしている。

吉野地域はシラス台地の畑作地であったが戦後急速に宅地化が進み、県道本名鹿児島線(現在の県道16号鹿児島吉田線)の交通量は爆発的に増加した。現在の滝之神浄水場付近が勾配・線形ともに厳しかったことから、新道を直径160mのほぼ真円でループさせ、交差部には瀧之神隧道(滝之神トンネル)を建設した。

滝之神浄水場はその後に建設、1975(昭和50)年3月に完成・通水開始した。
道路改良の動機のひとつには1972(昭和47)年の第27回国民体育大会開催があった可能性がある。

なお、名称はトンネル扁額が「瀧之神隧道」、長寿命化修繕計画が「滝之上隧道」、その他の資料類は「滝之神トンネル」という具合に表記揺れが幅広い。

路線県道16号鹿児島吉田線
所在地鹿児島県鹿児島市吉野町
回転度315度
完成時期1970(昭和45)年完成
実走行日2008年05月02日

ループの南500mにある鳥越歩道橋から瀧之神隧道(滝之神トンネル)方面を眺める。ループしている様子は全くわからない。

鳥越歩道橋下の国道分岐から吉野町雀ケ宮三差路まで、瀧之神隧道(滝之神トンネル)を含む2.2km区間は片側2車線。途中の交差点が少ないため平均速度は早い。

筆者は国道10号異人館前交差点から隘路の坂道を登ってきた。バイクだから登れたものの四輪車は軽自動車でも無理。

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