大分県道50号安心院湯布院線の線形改良工事とほぼ同時に町道並柳若杉線(当時は湯布院町)が北へ延伸され、川上地区で県道50号と緩勾配で接続するためにループ橋形式が採用された。交差部はカルバート。
挾間町・庄内町・湯布院町の3町合併により由布市となり、町道名称も市道並柳若杉線になったが、その後2014年3月に市道が整理統合され現在の名称になった。完成は合併直前の2005年7月と見られる。
正式名称は「若杉カルバート」であること、所在地が湯布院町(大字)川上(小字)若杉であることから、「湯布院若杉ループ」と勝手にネーミングした。
市道と県道の交差点付近では、ループの背景に雄大な由布岳を眺めることができる。
路線 | 市道佐土原若杉線 |
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所在地 | 大分県由布市湯布院町川上 |
回転度 | 270度 |
完成時期 | 2005年 |
実走行日 | 2017-04-30 |
全景写真 | |
ループの南側から眺める。ループしていることを示す警戒標識はなく、事前知識がなければ単なる立体交差に見えるだろう。 カルバートを北側から見る。かなり頑丈な造りのようだ。50トンクラスの車両も通行できるかも。 拡大する 湯布院若杉ループ全景。「絶景のの字」の有力候補だ。 |