羽屋歩道橋


大分市市街地南部の上野丘陵をくぐる大道トンネルは上下線で別のトンネルであるが、朝の通勤時間帯のみトンネル内を対面通行にする中央線変移が行われるファンキーなトンネルである。そのトンネル南口からほど近い交差点に架けられた歩道橋の両端がループしている。

歩道橋は1996年に新設されたようだが、それを裏付ける文献が見つからない。そもそもこの歩道橋名称は羽屋歩道橋で正しいのかどうかさえ確認できない。稀に橋歴板に記された名称と正式名称が異なることがあるので、文献確認が必要なのだが。

比較的近年の架設であり、沿道店舗の駐車場出入りに支障がある等の理由で歩道橋用地を確保できないが故に昇降階段をループさせざるを得なかったものと見られる。

カテゴリー螺旋階段歩道橋
路線国道210号
所在地大分県大分市羽屋
完成時期1996年
実走行日2017-04-30
全景写真
羽屋歩道橋を南側から眺める。中央線変移を示す標識は幕が回転する可変式だ。
北東側から眺める。
昇降階段を上から眺める。螺旋階段を支える軸は他の螺旋階段式歩道橋よりも細いものが使われている。両側に取り付けられたさらに細い軸は、おそらく内照式道路標識用の電源ケーブルを格納しているのだろう。
この歩道橋のもう一つの謎。塗装年月は橋名板に記された架設年月の2ヶ月後だ。なぜそんなに期間をあけたのか。一度塗装したものの悪評で塗り替えたということだろうか。