大谷観音で有名な大谷寺のすぐ横を通る道路が線形改良され、4枝交差点にラウンドアバウトが採用された。
近隣には大谷観音(平和観音)だけでなく、大谷石の地下採石場跡を転用した大谷石資料館、大谷石で作られた旧大谷公会堂を中心とした大谷コネクト(大谷観光周遊拠点施設)等があることに加え、大谷石文化が日本遺産として認定されて観光客・通行車両の増加が顕著なことから、道路の改良に迫られていた。
構想・計画はかなり昔からあったようだが、公図と現地が相違している公図混乱箇所が多く、調査・調整に時間を要したらしい。
交差点情報整理
| 路線 | 市道632号線(大谷街道)/市道635号線(立岩街道)/市道640号線 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県宇都宮市大谷町 [Google Maps] [地理院地図] [Mapion] |
| 完成時期 | 2025(令和07)年02月21日午前10時供用開始 | 実走行日 | 2025年11月03日 |
現調レポート
大谷寺前ラウンドアバウトを南西側から眺める。非住民のほとんどがこの方向からアクセスする。正面に奇岩群があり、「展望のよいラウンドアバウト」としては日本屈指だと思う。
北西側から眺める。交差点の向こう側左手に大谷寺がある。環道外径は約27m。
北西側接続路は姿川に架かる大杉橋(幅員4.1m)が接近している。この方向へ進む車は少ないと思うが、橋上での離合には気を遣うため車列が詰まるおそれがある。
北東側から眺める。この道はかつての4倍程度に拡幅され、両側に歩道が設けられた。
南東側(大谷寺側)から眺める。いずれの接続路にも警戒標識「ロータリーあり(201の2)」は設置されていない。
エプロンは段差がほとんどない。通行する大型車は観光バスが圧倒的多数であることを見越した設計だろうか。


