フェニックスブリッジ東詰交差点

1980年台に整備された荒子川公園の一部、荒子川の中洲のように設けられた人工島・フェニックスアイランドと両岸に架けられた橋(フェニックスブリッジ・1987年3月完成)の東詰にあるロータリー交差点。3本の市道が交わる。
架橋当時はロータリー交差点ではなかったが、2006年頃に現在の構造になった。

いずれの方向からの流入とも一時停止して環道走行車両を優先しており、ここをラウンドアバウトにすることは難しくない印象を持つ。
ただ、北側の接続道路が少々複雑で、一体化した交差点整備が望まれるところだ。

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カテゴリーロータリー
路線市道荒子川線/市道十一屋遠若町線/市道寛政遠若町第1号線
所在地愛知県名古屋市港区遠若町2丁目
実走行日2016-03-20
全景写真
南側の接続部。環道へ直線的に流入する格好になるので、環道走行車両との優先関係が曖昧になりがち。掲げられている警戒標識が「合流交通注意(210)」であることもよろしくない。ここはやはり「ロータリーあり(201の2)」とすべきだろう。
フェニックスブリッジ接続部。横断歩道よりも中央島側に停止線があって好印象だ。歩行者と環道走行車両に対する注意を分離するので、より安全と言える。
この交差点唯一の警戒標識「ロータリーあり(201の2)」だが、標識直後の道路は単純な分岐であり、ややこしさを助長している。
中央島は特に活用されているわけではないので大胆な整備が可能だろう。ラウンドアバウト化は検討されているだろうか?
ロータリー交差点の西側にあるフェニックスブリッジが架かっている先がフェニックスアイランドだ。