ロータリー交差点過去の円形交差点

半田東村ミニロータリー

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1980年代後半に造られた府道198号河内長野美原線バイパスが中高野街道に合流する場所、大阪狭山市と富田林市の市境付近に小さなロータリー交差点が存在する。(右図参照:橙色が府道198号河内長野美原線バイパス、紺色が中高野街道)

中高野街道は京都・大阪と高野山を結ぶ街道のひとつ。時代により経路が異なっていた(または災害等による代替路が複数あった)ようだが、南海電鉄の金剛駅と滝谷駅の間は昔ながらの道が残っている。現在は南行き一方通行に規制されているが、1980年代まで府道だったとは考えられない険道だ。いや、府道だから腐道と表現すべきか。

どういう事情か調査しきれていないが、市境から富田林市側の府道198号は中高野街道そのままのため幅員が大幅に変化する。それをうまく誤魔化す?ためにミニロータリー交差点が設けられたと考えていいだろうか。


交差点に接続する道路は舗装路が3本、農道か私道か区別できない非舗装路が1本、計4本。そのうち、最も交通量が少ないであろう狭隘な道路と非舗装路のみ一時停止の必要がない。なんとも不思議な交差点である。

2023年頃、富田林市道伏山17号線(以下の写真2枚目、自動販売機の左側の非舗装路)の供用開始により交差点形状が変わり、ミニロータリー交差点でなくなった。
路線府道198号河内長野美原線
所在地大阪府大阪狭山市半田2丁目
完成時期1980年代後半
実走行日2018年01月06日

半田東村ミニロータリー交差点を北から眺める。東村はこのあたりの字名である。この位置にのみ警戒標識「ロータリーあり(201の2)」が設置されている。

半田東村ミニロータリー交差点を東側(中高野街道の大阪側)から眺める。こちらから交差点へ進入する場合は一時停止の必要がない。交差点の中央に中央島の代わりとなるペイントが施されていて、その周囲を時計回りで通行するよう促しているが、実際の通行車両はそんなことお構いなしだ。写真正面、自動販売機の左側の非舗装路は民家の敷地か、それとも道路か。

南側(中高野街道の高野山側)から眺める。

広い2車線道路が府道だとアピール。なぜなら・・・

富田林市側は中高野街道そのまま、こんな狭隘な道路だからだ。

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