神戸電鉄広野ゴルフ場前駅と志染駅の間の北側、1965(昭和40)年から1980(昭和55)年にかけて開発されたニュータウン・自由が丘の東端にロータリー交差点がある。
明らかに西自由が丘ロータリーとは設計思想が違う。中央島は街区公園ではないがちょっとした広場になっていて、自治会掲示板やポストが中央島の中心を向いて設置されている。また、接続道路は5本だが、いずれにも警戒標識「ロータリーあり(201の2)」が設置され、環道にも規制標識「一方通行(326-A)」が設置されている。環道接続部分は全て一時停止だ。しかし、中央島に人が立ち入れる構造である以上ここが環状交差点に指定されることはないだろう。
交差点周辺の側溝に蓋がないのが気になった。脱輪するドジな車や二輪車はいないことを祈る。
カテゴリー | ロータリー |
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路線 | 市道 |
所在地 | 兵庫県三木市志染町東自由が丘1丁目 |
完成時期 | 1973(昭和48)年 |
実走行日 | 2018-06-24 |
全景写真 | |
東自由が丘ロータリーを北東側から眺める。 拡大する 東側から眺める東自由が丘ロータリー。本来、一時停止標識は停止位置に設置されるべきものだが、角のお宅の協力が得られなかったのか、設置に無理があると判断されたのか、10m手前にあることを補助標識が示している。 南側から眺める。うーん、この自動販売機の設置位置はいかがなものか。見通しを塞いでいるではないか。 拡大する 南西側から眺める東自由が丘ロータリー。停止線が少し環道に寄り過ぎているんじゃないか?と思えるが、見えているのは両側のお宅の駐車場である。歩道ではないから、停止線の位置はこれでいいのだ。 北西側から眺める。 |