城島高原パーク入口ロータリー

由布岳・鶴見岳の麓にある遊園地の入口に円形交差点が設けられている。基本的に入出場車両の整理が目的であり、その方向の通行に優先権が与えられている。

1934(昭和9)年、鐘淵紡績会社がこの地に牧場を開設(アンゴラ養兎事業の研究)したことに始まり、その後、何度もオーナーは変わったが、牧場をテーマにした遊園地として続いている。
1939(昭和14)年の旧陸軍撮影空中写真にこの交差点の原形が写っている。中央島は1980(昭和55)年頃に設けられたようだ。

カテゴリーロータリー
路線敷地内道路
所在地大分県別府市東山
実走行日2017-04-30
全景写真
城島高原パーク入口ロータリー全景。右回り一方通行になっている。
別角度から。
中央島拡大。「この先料金所」の案内があるが、それが県道11号まで延びる渋滞の原因ではないか?
1939(昭和14)年の旧陸軍撮影空中写真。当時は鐘淵紡績会社の牧場であったが、既に交差点は存在している。
上の写真とほぼ同じ範囲の、現在の空中写真。