螺旋階段歩道橋

琴浦南小学校前歩道橋

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名称のとおり琴浦南小学校前の国道430号に架けられた横断歩道橋の両側昇降階段がループしている。

琴浦南小学校は以前は塩田だった場所を埋め立て、1984(昭和59)年4月に琴浦西小学校から分離して開校した。同校の沿革には1984(昭和59)年6月12日に琴浦南小学校前横断歩道橋竣工式が催行されたことが書かれている。

まっすぐな国道430号を走っていると黄緑色の横断歩道橋が遠くから見え、とてもよいランドマークになっているのではないだろうか。

利用者の多くは琴浦南小学校関係者であることは間違いないが、現地を見るとユニクロとはなまるうどんを連絡する歩道橋に見える。実際、歩道橋の橋脚がそれぞれの敷地に食い込む形になっている。

両側に螺旋階段の昇降階段が設けられた横断歩道橋は数多いが、回転方向が同じなのは極めて珍しい。線対称で回転方向が逆になっていることが一般的だ。

路線国道430号
所在地岡山県倉敷市児島下の町2丁目
回転度630度(1.75回転)✕2
完成時期1984(昭和59)年05月
実走行日2025年04月28日

琴浦南小学校前歩道橋全景。遠くから視認できる黄緑色の桁が印象的だ。橋脚が昇降階段支柱を兼ねる構造で、橋脚頂部は円錐形に加工されている。

南側から眺める。昇降階段の回転方向が両側とも同じというのは極めて珍しい。

昇降階段外側の加工が気になる。

なんと、踏面の排水を円滑に流すための工夫だ。これは初めて見たけれど、ちゃんと機能しているのだろうか?

ナイカイ興業って聞いたことがない会社だと思って調べてみたら、元々は塩田を持ち製塩事業を行っていた地元企業で、現在は建築・土木・プラントを手掛けるナイカイアーキットという会社になっていた。

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