螺旋階段歩道橋

鷲羽山停車場線歩道橋

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鷲羽山スカイライン(岡山県道393号鷲羽山公園線)の南端近く、かつて下津井電鉄鷲羽山駅だった場所直下の三叉路に架かる横断歩道橋の一端がループしている。

県道鷲羽山公園線なのに歩道橋の名前が鷲羽山停車場線歩道橋とはこれ如何に?

鷲羽山停車場線(L=0.7km)の起終点がよくわからないものの、歩道橋架設当時この道路は鷲羽山公園線(県道352号:1967年認定)と鷲羽山停車場線(県道183号:1972年認定/1995年廃止)の重複だったようで、数字の小さな「鷲羽山停車場線」が採用された可能性が高い。

歩道橋下の集落(下津井田之浦)の人たちが下津井電鉄鷲羽山駅を利用するために県道を渡ろうとするも、自動車交通が増えて長時間待たされる事態を解消することが歩道橋架設の目的だろう。もしかすると不幸な出来事があったのかも知れない。

ちなみに、鷲羽山スカイライン(鷲羽山有料道路)は岡山県初の有料道路として岡山県企業局が事業主体になって1968(昭和43)年3月に着工、1970(昭和45)年3月28日に開通した。県道路公社への移管を経て、1995(平成7)年4月に無料開放された。

一方、下津井電鉄は1990(平成2)年12月末をもって鉄道事業を廃止、鷲羽山停車場線はしばらくの間停車場がない停車場線であったが、1995年7月に倉敷市に移管されて「鷲羽山停車場線」が消滅した。

路線県道393号鷲羽山公園線
所在地岡山県倉敷市下津井田之浦2丁目
回転度990度(2.75回転)
完成時期1976(昭和51)年
実走行日2025年04月28日

鷲羽山停車場線歩道橋と県道鷲羽山公園線。このあたりは「スカイライン」らしくない風景である。

鷲羽山停車場線歩道橋全景。左にわずかに見えているのは本州四国連絡橋公団による「石の塔線歩道橋」(1984(昭和59)年10月完成)である。隣接する石の塔隧道とともに瀬戸中央道の鷲羽山トンネル建設に関連する補償工事だろう。

鷲羽山停車場線歩道橋と下津井瀬戸大橋。いわゆる瀬戸大橋を構成する最北部の橋梁である。

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