円筒分水

金野井分水工

この記事は約2分で読めます。

埼葛広域農道起点、東埼玉テクノポリス入口交差点近くにある円筒分水。
地下神殿と言われる首都圏外郭放水路庄和排水機場の横にある金野井揚水機場(1992年~2003年に行われた利根中央農業水利事業により新設)で取水し、金野井幹線水路を通って、ここ金野井分水工で3水路(新用水路、中用水路、元用水路)に分水される。利根中央農業水利事業にて金野井分水工も改修(移設)された。

1939(昭和14)年頃から顕著になった江戸川河床低下と年を追うごとに用水不足が切実なものとなり、都度取水設備の改修や取水場所の見直し等の大掛かりな検討と施策が行われてきたが用水不足は改善せず、1957(昭和32)年の出穂期には樋門閉鎖という実力行使、その3日後には無断開扉等、流血寸前の水争いがあったそうだ。1955(昭和30)年に始まった県営江戸川右岸用水改良事業とその関係事業により円筒分水工が設置された。

分水比率は目分量で、新用水:中用水:元用水=145:90:125。

管理者葛西用水路土地改良区
所在地埼玉県吉川市上内川
完成時期1961(昭和36)年建設/2002(平成14)年移設
訪問日2015年11月07日

農閑期なので水量はこんなもんですね。

自動車のみならず人通りの多い道路沿いで、早朝に写真を撮っていたらみんなが奇異な目で監視するのでチト怖い。挨拶しようものなら通報されかねない印象というのが正直なところ。

3本の水路が一直線に延びる。

利根中央農業水利事業による改修前の金野井分水工。現在の分水工の南20mにあった。

    参考資料

  1. 二郷半領水利史(2003年3月/二郷半領用悪水路土地改良区)
当サイト内でコメント投稿する機能は停止しています。各種SNSで言及ください。
タイトルとURLをコピーしました