JR福塩線・上戸手駅の南300m、国道486号に架かる横断歩道橋の両側昇降階段がループしている。
周辺には小学校も中学校もなく、なんでこんなところに?と思ったら、県立戸手高等学校があった。もちろん、国道南側に住む戸手小学校・新市小学校・新市中央中学校の児童生徒も利用するだろうが、位置から見てJRを利用する高校生が主な利用者だろう。
それにしてもどうしてこんなに斜めなんだろう、周辺とは随分違った向きに細街路が通っているな、と感じて古地図を眺めたところ、芦田川水系神谷川が形成した自然堤防に沿っているらしい。橋脚用地を確保できるのはこの位置しかなかったのだろうが、横断歩道橋までもが大昔の地形に引っ張られるのは珍しい。
| 路線 | 国道486号 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県福山市新市町大字戸手 |
| 回転度 | 540度✕2 |
| 完成時期 | 1979(昭和54)年03月 |
| 実走行日 | 2025年04月28日 |
東側から眺める上戸手歩道橋。斜めに架けられているのは理由があった。
南側昇降階段。すぐ横に横断歩道が設けられているものの無信号だ。横断歩道橋が架設された1970年代後半はきっとどの車も横断者のために停止することはなかったであろう。
北側昇降階段。


