のの字の中に住宅と会社がある珍しいのの字である。また、すぐ横には木曽森林管理署の施設もあり?、「ひのきの里」の名乗るだけあって銘板も凝っている。
県道473号をずっと進めば、赤沢自然休養林という大規模な公園があり、冬季以外の土日祝は保存された森林鉄道に乗れるとのこと。この橋を撮影しているときも、キャンプ道具満載のミニバンが何台も通り過ぎて行った。
ちなみに、ひのきの里大橋から北西に向かって伸びる町道らしき道は、その盛土の形状や十王沢川にかかる橋桁の残骸からして、森林鉄道の廃線跡であろう。
2012年5月16日追記
「ひのきの里大橋から北西に向かって伸びる町道らしき道」は、2009年に県道508号上松南木曽線に認定された。すぐに木曽川を鬼淵橋で渡るのだが、森林鉄道で用いられていた「鬼淵鉄橋」(1913年竣工・日本最古のトラス橋とのこと)に並列して架けられている。
| 路線 | 県道473号上松御岳線 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県木曽郡上松町旭町 |
| 回転度 | 300度 |
| 完成時期 | 1987(昭和62)年04月 |
| 実走行日 | 2003年08月10日 |


2012年5月5日再訪
橋銘板が意外に凝った作りである。
この「いかにも」のの字がいい感じ。さらに、のの字の右に見えるのが現道路橋・中路ローゼ橋の鬼淵橋、そのさらに右にかすかに見える森林鉄道から歩道橋に転用されたプラットトラス橋の鬼淵鉄橋。うーむ。何時間でも眺めていられるぞ。
十王沢川からひのきの里大橋を眺める。十王沢川に架かる橋(写真手前)の両側に森林鉄道の橋桁遺構が見える。

これはこれで香ばしい。昭和11年横川橋梁製。

