国縫と瀬棚の間、国道230号沿いにある今金町の市街地にある農道橋。
交差部の標高差は約26m、ループの直径150m、橋長298.9mと、かなり大規模なのの字である。
道農地開発部から地元婦人会へ持ちかけられたのだろうか、住民から寄せられたと思われる歌が親柱に嵌め込まれている。地元説明会で数度聞いた程度で、架けられる橋を想像して詠んだのだろう。
「青空へ つづく 大橋 初燕」
「故郷の 四季の移ろい 見守らん 中天走る 光大橋」
| 路線 | 農免農道 光台地区 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道瀬棚郡今金町字今金 |
| 回転度 | 360度 |
| 完成時期 | 1992(平成04)年07月 |
| 実走行日 | 2005年07月16日 |
2005年07月16日撮影
国道230号を北側に曲がると眼の前に現れる巨大な橋脚。交差部の標高差26mですってよ。
国道230号から眺める光大橋。
今金の町並み・・・というか田畑が見通せる。
凝った橋名板。
事業規模と受益戸数に驚く。本州以南の常識を捨てよう。
掲出から14年ぐらい経っているだろうか。すっかり褪色して判読できないぞ。
2017年07月09日撮影
ドローンによる空撮敢行。このビューが欲しかった。完成から25年経過した今でも美しい橋脚が素晴らしい。
3枚目の写真と同じ位置から撮影。木々が成長していて時間経過を実感する。
今金の田園風景をパノラマで眺められる場所。ここからループ交差部を過ぎるまで、橋上は駐停車禁止・制限速度30km/hである。
当ページで使用している写真の一部を、設計者である株式会社帝国設計事務所のウェブサイトに提供しています。

