JR川部駅の南、奥羽本線と五能線が分岐する付近に架けられた跨線橋に付帯する歩道の西側斜路がループしている。
鉄道と道路の立体交差は珍しかったのだろうか、近くの郵便局・川部和泉郵便局で1996年に配備された風景印にこの跨線橋が描かれているらしい。現地訪問時はあいにくの風雨で撮影が精一杯、風景印押印の気力はとてもひねり出せなかった。
カテゴリー | 螺旋階段歩道橋 |
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路線 | 青森県道110号黒石藤崎線 |
所在地 | 青森県南津軽郡田舎館村川部亀岡 |
回転度 | 480度 |
完成時期 | 1979(昭和54)年 ※ |
実走行日 | 2018-06-27 |
全景写真 | |
※資料によっては「1978年7月1日供用開始」「1978年11月完成」との情報もあるが、ここでは田舎館村勢要覧2017を正しい情報とした。 拡大する川部跨線橋側道橋階段部全景。ループしているのは西側だけで、東側の斜路は直線だ。 拡大する 川部跨線橋側道橋階段部を俯瞰してみた。横断面は真円ではない。 高欄地覆に記された情報。H14からH25まで連続している。補修工事か耐候実験の施工時期・区間を示しているのだろう。 |