大塔ロータリー

西九州自動車道(武雄佐世保道路・佐世保道路)と一体化して整備が進められた国道205号針尾バイパス。その一般道路部の国道202号と国道205号の交差点が大塔ロータリーである。

波佐見有田ICから佐世保大塔ICまでの区間が開通した1988(昭和63)年からほぼ現在の形の交差点になっているとみられる。

ロータリー交差点だからその気になれば何周でもできるかと思いきや、国道205号針尾バイパスを北進、この交差点で右折すると転回はできず、国道35号方面(早岐方面)へ行くしかない。ロータリーに似て非なる交差点である。

ロータリーを名乗りながら、実態としてロータリーでないことを知っていたので、取り立てて訪問する気はなかったのだが、だからと言って素通りするわけにはいかない。平日朝の通勤ラッシュ時間帯で大混雑する交差点を撮ろうとしたが、適度に流れていて道を渡れない。

カテゴリーロータリー
路線国道205号
所在地長崎県佐世保市大塔町
実走行日2017-05-01
全景写真
「ロータリー」の名を背負いつつ、ロータリー交差点ではない。
国道205号との交差点から国道35号方面(早岐方面)を眺める。右の橋脚が立っている部分が中央島に相当する分離帯。
国道205号佐世保道路を南進して大塔ロータリーに入る地点。2014年12月に改良工事が完成し、右折レーンが設けられた。
青看は道路関係を正確に表しているのだが、現実はなかなかややこしい。悪魔の三叉槍のような規制標識がイケてる。