(2007年12月22日初回公開 2020年10月20日全面書換)
松山市の南東、砥部町と旧久谷村にまたがる山腹にある国道33号がループし、トンネルで交差している。ループの途中で旧道や農道の分岐があるので、正確に言えばループの定義から外れることになる。
ループの北西コーナー付近で分岐して砥部町役場裏まで続く道路が旧道だ。これが元2桁国道だったとは誰も信じない、猛烈に狭隘な道路である。そんな道路だったのでかなり早い段階から改良が求められ、塩ヶ森トンネルは1962(昭和37)年11月着工、1964(昭和39)年3月に竣工した。
かなり大規模なのの字であり、ループ全景を眺めることは困難である。画角に収まらないことは承知していたが、走ってみてものの字を描いている感覚がまるでないのが残念と言えよう。
| 路線 | 国道33号 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県松山市久谷町 |
| 回転度 | 315度 |
| 完成時期 | 1964(昭和39)年3月竣工 |
| 実走行日 | 2007年12月22日 |
(2007年12月22日撮影)
塩ヶ森ループ全景。直径約200mの巨大のの字である。
上の写真を撮った位置に国道標識があった。
(2020年09月19日撮影)
塩ヶ森トンネル東側坑口。歩道はなく、今となってはかなり見劣りする。徒遍路が通行することは想定していないのか?と少し心配したが、四十五番・岩屋寺と四十六番浄瑠璃寺の間は別の道路を辿るらしい。なるほど。
塩ヶ森トンネルの両坑口に取り付けられている銘板。施工業者名をこのように記すのは珍しい。
塩ヶ森トンネル東側坑口付近の路面に打たれていた工事銘板。楕円形は珍しいかも。
塩ヶ森トンネル西側坑口。

