(2007年12月24日初版記事公開 2020年11月18日全面書換)
「しまなみ海道」の通称で名高い西瀬戸自動車道、それを構成する来島海峡大橋の今治側を地図で見ると、何やら色々なものがぐるぐる回っていてそそられるのは私だけではないだろう。
ぐるぐるしているひとつ、県道161号糸山公園線の糸山橋は1997(平成9)年完成のPC桁橋である。橋長15.8m。
ぐるぐるしているもう一つの橋、県道325号今治大三島自転車道線の来島海峡歩道橋(1998年完成、橋長473.8m)は、螺旋状ではあるものの「もと来た道を跨いで」いるわけではない。また、現地で見上げるとさらにもう一つ、県道325号今治大三島自転車道線の来島海峡バイク橋(1998年完成、橋長329.9m)もループしているように見えるが、こちらは実はループしていない。どちらの橋も2007年も2020年も通行のチャンスがなかった。特に2020年の訪問は原付二種だったにも関わらず、来島海峡バイク橋を走れなかったのは本当に残念である。全ては新型コロナウイルスのせいだ。
路線 | 県道161号糸山公園線 |
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所在地 | 愛媛県今治市小浦町2丁目 |
回転度 | 315度 |
実走行日 | 2007-12-24 |
全景写真 | |
(2007年12月24日初訪)
拡大する 糸山橋付近遠景。こんなのを目の当たりにすると、私はとても興奮する。 糸山橋上からは来島海峡を通航する船舶を来島海峡バイク橋越しに眺めることができる。 橋名板。ずいぶんデザイン性の高い文字で、はっきり言って読めない。 (2020年9月20日再訪) 拡大する 糸山橋ループ全景。直径60mで意外に規模が大きい。 拡大する 糸山橋全景。警戒標識はループしている様子を描いておらず、橋梁自体もしょぼくて映えない。 拡大する 糸山橋を下から眺める。 |