徳原大橋ループ


三瓶山北麓、北の原キャンプ場近くにある橋梁(徳原大橋)の南詰から分岐する道路がのの字を描いているように見える。

当サイトの定義は「道がぐるっと回って、来た道をまたいで(または、くぐって)いて、その間に大きな交差点が存在しないこと」であるが、ここはその定義から外れている。来た道を跨いでいないのだ。それでも「のの字」を描いているところがなんとも興味深い。

県道56号大田佐田線と三瓶高原道路を連絡する市道山口志学線から分岐した道路が、市道山口志学線を2回くぐって民家へと向かっている。市道山口志学線の建設により新設された道路である。すぐ横には市道山口志学線の旧道に相当する道路があり、なぜ新設する必要があったのか。おそらく、旧道は狭隘なので救急車や消防車の通行に難があるから、という理由だろう。

当地の近くには奥畑大橋名号ヶ丘ロータリー伊佐川らせん式魚道(佐津目堰堤魚道)といった各種のの字が揃っており、当サイトとしては展示場のようなエリアである。

路線市道?
所在地島根県大田市山口町山口
完成時期2000(平成12)年3月
実走行日2017-05-03
全景写真
市道山口志学線からの分岐点。三瓶山を背に北向きに眺める。ここを右折するとのの字がある。
1枚目の写真撮影地点で振り返った風景。この道を進むと、下の写真の場所へ出る。
徳原大橋ループ全景。市道山口志学線から分岐した道路が市道山口志学線をくぐる一つ目はカルバートである。土被りが1m未満のように見えるので、おそらく橋梁扱いなのだが、名称を示すものはなかった。
3枚目の写真からさらに進み、市道山口志学線を再びくぐる。ここもカルバートで、徳原大橋はその左側に見えている。つまり、ここを「徳原大橋ループ」と呼ぶのは正しくない。「徳原大橋の横にあるループ」と呼ぶべきだ。

橋桁の完成は1999年3月であるが、橋名板に標記のとおり、完成は2000年3月である。