大高緑地は、1935(昭和15)年12月に名古屋都市計画緑地として名古屋市の中心から10~15kmに整備することが決定された5緑地7箇所のひとつ。
大戦に伴う諸事情で整備が進まなかったが、1956(昭和31)年に愛知県が総合公園として整備を再開して1963(昭和38)年開園、1969(昭和42)年に明治百年記念事業対象公園に指定されたことによりその後の整備が加速した。1971(昭和46)年に国道1号渋滞緩和策として立体交差橋を含む入出園道路が整備され、ロータリー交差点が作られた。
環道を2車線にすることで直進車と右折車を振り分けて渋滞緩和を図っているところが素晴らしい。現在は進入車優先のロータリー交差点であるが、愛知県内にラウンドアバウトが普及すればここも環道走行車優先に変わるかも知れない。
| 路線 | 敷地内道路 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市緑区鳴海町鴻ノ巣 |
| 完成時期 | 1971(昭和46)年 | 実走行日 | 2025年03月22日 |
大高緑地のロータリー交差点を北側(国道1号側)から眺める。環道側に停止線を置き、進入車優先を印象付けている。
南東側から眺める。交差点通過後すぐに車線を絞っているのは素晴らしい。
南西側から。いずれの接続路にも警戒標識「ロータリーあり(201の2)」は設置されていない。
参考資料1の挿図。1964年時点でロータリー交差点化の構想があったことがわかる。
- 参考資料
- 新都市 第18巻第12号(1964年12月/財団法人都市計画協会)
- 公園緑地 第30巻第4号(1970年3月/社団法人日本公園緑地協会)

