赤城北ろく用水円筒分水工


赤城山の北斜面に「赤城北ろく用水」が通されていて、その上流部分に円筒分水工がある。

赤城山周辺では南麓にある赤城大沼用水円筒分水工に関してはネット上でも情報が豊富だが、赤城北ろく用水円筒分水工については群馬県のウェブサイトでもほとんど見つけられない。かなり謎な物件である。

1932(昭和7)年に着工された赤城開墾用水は、農業用水のみならず生活用水としても活用された。やがて営農の変化もあって一層の用水を必要とする時代になり、赤城北ろく用水事業が1960(昭和35)年に着工、1965(昭和40)年に完工となった。その一連の工事のひとつとして、昭和村の東端近くに設けられた分水工に円筒分水工が採用された。

2012(平成24)年~2015(平成27)年には農業農村整備事業の一環として老朽化が進んだ赤城北ろく用水施設の改修工事が行われ、この円筒分水工も大規模改修されたらしい。

管理者赤城北ろく土地改良区
所在地群馬県昭和村大字貝野瀬
完成時期1964(昭和39)年
訪問日2018-05-06
全景写真
赤城北ろく用水施設全景拡大する
赤城北ろく用水施設全景。厳重に閉鎖されているが、柵越しに眺めることはできる。
これでは分水比率がさっぱりわからん。
敷地の南東側へ回り込んで、赤城北ろく用水円筒分水工を眺める。角度にして10度強か。ということは分水比率は30:1ぐらいか。こんな極端な比率は初めて見た。

ヒーリング&リラクゼーション(嘘)