井平尾農道橋


740(天平12)年から744(天平16)年まで都が置かれた木津川市(旧加茂町)。その大極殿(朝廷の正殿)跡の東およそ1km、国道163号を跨ぐ市道橋の一部がのの字を描いている。井平尾と書いて いびらお と読む。このあたりの大字名である。

どういう経緯でここに市道(農道)を通したのか不明だが、2010年まで水路橋だけが架けられていた場所に道路橋が併架された。

橋上の幅員はおよそ2.5mで離合できないため、ループのある側には待避所が設けられている。

路線市道
所在地京都府木津川市加茂町井平尾吉原
回転度270度
完成時期2010(平成22)年7月
実走行日2017-04-16
全景写真
井平尾農道橋全景拡大する
井平尾農道橋全景。写真の左側の取付でのの字を描いている。
井平尾農道橋のループ部拡大する
井平尾農道橋のループ部。鋭角カーブなので、この付近は幅員がたっぷり確保されている。
桁の下から眺める。桁の左1/4が水路橋の桁、右3/4が道路橋の桁だ。桁が一体化されているのか、隣接しているだけで別構造なのかは確認できなかった。
パラペットがしっかり設けられ、高欄があって、さらに乗り越え防止?投げ捨て防止?のフェンスまで設けられている。
宇治の茶処だけあって、周囲は一面の茶畑だ。
今どきの橋名板
パラペット上に橋歴板も取り付けられていた。

2010年4月17日(土)午後10時から18日(日)午前6時まで、国道163号を通行止めにして架設工事が行われた。その予告書が隣町の精華町のウェブサーバにあった。