釈迦谷口交差点

金閣寺近く、この地にあった曹洞宗安泰寺が1976(昭和51)年に兵庫県へ移転した後、1980(昭和55)年頃に跡地再開発が行われた際に変形交差点に交通島が設けられた。南北方向に通る道路(市道玄琢道)の傍らに交通島があるので、円形交差点ではない。なので、警戒標識「ロータリーあり(201の2)」も存在しない。

しかし、その市道玄琢道と釈迦谷方面(氷室道、市道釈迦谷道)の分岐・合流時には交通島を時計回りで通行する。環道(と呼んでいいのか疑問だが)にはバス停「釈迦谷口」が置かれている。

将来、交差点用地を拡張できることがあれば、環状交差点化を期待したい交差点である。

カテゴリーロータリー
路線市道玄琢道/市道鷹峯10号線/
市道釈迦谷道(通称「氷室道」)/市道大宮97号線
所在地京都府京都市北区大宮玄琢北東町
実走行日2017-04-15
全景写真
南東側から眺める釈迦谷口交差点拡大する
南東側から眺める釈迦谷口交差点。信号制御ではない。
南西側から眺める。見通しがよくないし、ミラーも視認しにくい。
北西側から眺める。バスが停車していると、左側から合流する車両を予見しにくい。
北東側から眺める。