宮の森ニューハイツ(関西電力大甲線48号・49号鉄塔)


湖南市成立前の旧石部町と旧甲西町の町境付近に造成されたニュータウンに2件の円形交差点がある。
1970(昭和45年)頃造成、1971(昭和46)年から分譲開始となった宮の森ニュータウン・宮の森ニューハイツである。デベロッパーは茨城県と滋賀県を中心に宅地開発・別荘開発を手がけていた、今はなき東宝ランド株式会社。

開発した住宅地のシンボルロードにしようという意思は全く見えない。送電線が通る土地を如何に効率的に整備して販売区画を増やすかに重点が置かれた結果、送電線下は道路に、鉄塔を交差点化することになったと見ていいだろう。

環道部分は公安委員会指定ではないものの一方通行として運用されており、一方通行としては必要十分な幅員が確保されている。

やがて自家用車が大型化し、一般庶民の家庭にも3ナンバーの自家用車が普及するとは夢にも思わなかったのだろう。接続する道路は狭隘で、特に環道流出時には注意を要する。

カテゴリーロータリー
路線北側ロータリー:市道岡山団地2号線
南側ロータリー:市道岡山団地3号線・同6号線
所在地滋賀県湖南市柑子袋(こうじぶくろ)
完成時期1971(昭和46)年
実走行日2017-04-15
全景写真
北側・南側ともに西側から順に時計回りで撮影した。

北側ロータリー

西側から眺める。環道に入った直後の勾配が強く、二輪車の通行には注意を要する。凍結が予想される朝はかなり危険な場所だ。
北側から眺める。急勾配の様子がわかる。環道沿いにゴミステーションが設けられている。ニュータウンのロータリーにありがちな交差点運用だ。
東側から眺める。私はこの日ここでリアタイヤがスリップしましたよ。転倒には至らなかったけれど、花びらって意外に滑ることを体感した。
南側から。見通し悪いです。
南側の少し離れた地点から。道路が狭い。
中央の鉄塔は関西電力大甲線49号。昭和37年2月に新設建設され、昭和45年8月に更新されたのだろうか。住宅団地の造成・分譲時期に符合する。

南側ロータリー

西側から眺める。こちらの中央島部分はこんもり盛り上がっているのが特徴。
北側から眺める。
東側から。
南側から。
中央の鉄塔は関西電力大甲線48号。北側にある49号の番号札と同じルールで読むと、昭和53年10月に新設建設され、昭和44年10月に更新されたことになる。何かがおかしい。番号札の読み方に詳しい方の解説をお聞きしたい。