伊米ヶ崎地区円形分水工


関越道小出ICを降りて奥只見シルバーライン/樹海ラインへ向けて走りだす前に立ち寄るセーブオンの近く、と言えばその筋の人たち(どの筋だ?)に通じるだろうか。その樹海ライン方面の水を集めて流れる佐梨川中流の小出郷第1号頭首工(昭和39年造成、1997年改築)で取水した佐梨川左岸幹線用水を、小出用水支線と伊米ヶ崎用水支線に分水する施設である。伊米ヶ崎と書いて「いめがさき」と読む。

農業用水だけでなく防火用水や融雪用水に使われているとのこと。農業用水と融雪用水は時期が完全に異なっているとは言え、年間を通じて一定量を取水しているということだ。

先代は1957(昭和32)年~1964(昭和39)年の事業により1959(昭和34)年に作られたが、老朽化により伊米ヶ崎地区かんがい排水事業(1997年~2004年)にて2004(平成16)年に改修(更新)された。

今回の改修にかかる事業評価結果が新潟県のウェブサイトに公開されている。先代同様、44年運用することが前提になっている。

管理者魚沼市土地改良区
所在地新潟県魚沼市上原
訪問日2015-10-24
全景写真
接続する道路から地下へ潜るように掘割されている。取水地点との水位差を確保するためだろう。
伊米ヶ崎地区円形分水工全景。
重機を入れた跡がある。排砂作業だろうか。
と、写真を撮っていたら関係者がやってきて声をかけられた。見慣れないバイクが侵入したので様子を見に来られたのだろうか。おかげで柵内に案内してもらうことができた。 取水水量が少ないのか、静かに水が湧いていて、引きこまれそうになる。
分水先。右が小出用水支線、左が伊米ヶ崎用水支線。

おまけ。すぐ近くにあった廃電話ボックス。もっとも、これを電話ボックスとして見たことがあるのは私と同世代以上か。