羽地大橋緊急避難階段


仲尾次漁港に隣接する仲尾次運動公園内に、直上に架けられた羽地大橋の歩道昇降階段がある。

国道58号の羽地大橋は伊差川バイパスの一部として、仲尾次漁港を大きく跨ぐように1991(平成3)年11月に架けられた。この時点では漁港や運動公園と橋をつなぐ階段等はなかった。

設置されたのが2013年であることや、緊急避難階段という名称を踏まえると、東日本大震災における津波被害の結果として地域住民が橋上へ避難できるよう対策されたものだろう。公園内に設置するので、占有面積を最小にするべく螺旋階段が採用されたと考えられる。もっと集落に近い位置に設置するほうがよいと思うのだが、どんな制約があったのだろうか。

路線国道58号
所在地沖縄県名護市字仲尾次
回転度1,530度(4¼回転)
完成時期2013(平成25)年3月(橋梁本体は1991(平成3)年11月)
実走行日2020-01-12
全景写真
羽地大橋緊急避難階段全景拡大する
羽地大橋緊急避難階段全景。漁港に隣接する運動公園の奥まった位置に設置されている。写真の左にある建物は魚の形をしたトイレ。オニダルマオコゼがモデルか?(こんなに可愛い魚だっけ?)
橋上から見る羽地大橋緊急避難階段拡大する
羽地大橋緊急避難階段を橋上から見る。瓜破大橋歩道階段に似ているが細部は異なる。
後付けだけに支承が少々複雑だ。
4¼回転は目が回る。
名付けられた歩道階段は珍しい。
漁港を跨いでいるだけに、羽地大橋の親柱は錨。本物ないしはレプリカかと思ったが、錨をイメージしたオブジェである。