第二流山街道こ線人道橋ループ


1965(昭和40)年2月に着工された国鉄常磐線・綾瀬~我孫子間の複々線化工事に伴い、柏市が中心となって踏切除却を推進、架設された柏駅南部の跨線橋の一端がループしている。橋長147.3m。

1969年頃から着工、1971(昭和46)年11月3日の跨線部(つまり歩行者のみ)供用開始を経て、1972(昭和47)年6月にループ部(二輪車)の供用開始となった。その後、この位置にあった「第二流山街道踏切(通称・旭町大踏切)」が除却された。

ループの中央部は市営柏駅東口第一駐輪場として活用されており、自転車があふれかえっている。柏駅周辺には大規模な駐輪場が15ヶ所設けられているが、駅最寄りの駐輪場なので大人気なのだろう。

のの字の存在自体はかなり昔から知っていたが、車窓から見える橋梁の形状等から歩道だと思い込んでいてなかなか足が向かなかった。事前調査で得た橋梁名も「人道橋」だったし。ようやく重い腰を上げて現地を訪問してびっくり。四輪車の通行は不可能だが、二輪車の通行は禁止されていなかったのだ。と言っても、大型バイクで走行するのは迷惑以外の何物でもない。せいぜい250ccまで、歩行者優先を十分意識して通行したい。

路線市道50339号線
所在地千葉県柏市柏1丁目
回転度290度
完成時期1972(昭和47)年6月供用開始
実走行日2019-12-29
全景写真
路上から眺める第二流山街道こ線人道橋ループ拡大する
第二流山街道こ線人道橋ループを路上から眺める。最近まで規制標識「二輪の自動車以外の自動車通行止め(304)」が掲出されていたらしいが、訪問時は撤去されていた。外した理由は不明。
橋上から眺める第二流山街道こ線人道橋ループ拡大する
第二流山街道こ線人道橋ループを橋上から眺める。ループ部の橋脚が心許ないが、耐震評価済み。
橋歴板は主桁の内側(通行側)に掲げられていた。架設工事は国鉄・東武鉄道・柏市が分担して施工したらしい(詳細未確認)。この橋桁は1970(昭和45)年12月に架設されたことを示しているが、全面開通は1972(昭和47)年6月であった。

たまには歩いてループ橋を渡ってみよう。360度カメラで撮影した映像を切り出してみた。