神明こ線人道橋ループ

第二流山街道こ線人道橋と同様、1965(昭和40)年2月に着工された国鉄常磐線・綾瀬~我孫子間の複々線化工事に伴い、柏市が中心となって踏切除却を推進、架設された柏駅~南柏駅間の跨線橋の一端がループしている。
橋長156.9m。

神明こ線人道橋の架設により神明踏切が除却されているが、当時の痕跡は一切ない。神明とは、跨線橋の東にある神社、神明神社(お伊勢さんとも)に由来する。

ループの中央部は柏市が整備した児童公園「富里豊町こどもの遊び場」である。

第二流山街道こ線人道橋と同じく「二輪の自動車以外の自動車通行止め」の規制であり、二輪車の通行は可能。ただし幅員は第二流山街道こ線人道橋(4m)よりも狭く3mで、ループ部の有効幅員はもっと狭い印象があり、原付でもかなり気を遣うことになる。

路線市道40750号線
所在地千葉県柏市富里2丁目
回転度315度
完成時期1971(昭和46)年12月10日供用開始
実走行日2019-12-29
全景写真
神明こ線人道橋ループ全景拡大する
神明こ線人道橋ループを東側から眺める。規制標識「二輪の自動車以外の自動車通行止め(304)」が見える。
下から見上げる神明こ線人道橋ループ拡大する
神明こ線人道橋ループを下から見上げる。跨線橋利用者の90%はイオンモールへ行く人かも知れない。
橋上から眺める神明こ線人道橋ループ拡大する
橋上から眺める。第二流山街道こ線人道橋に比べると、半径が小さく急勾配である。
神明こ線人道橋の橋歴板と塗装歴。橋歴板では「神明こ線道路橋」になっている。

徒歩で通行してみた。