新潟市の離島「新潟島」北部の古い住宅街は街路がうねっている。この周辺の土地が砂丘や砂州で形成されたことによるものだそうで、大正時代には既に住宅地として成立していたらしい忠蔵町(ちゅうぞうまち)。
うねっているが故に道路が複雑に絡み合う。鋭角に道路が交わる交差点があり、その中央にまるでミニラウンドアバウトの如く円形のペイントが施されている。
残念ながら中央島ではなく、そのペイントを時計回りで進行する車は皆無だ。しかし、その円形ペイントを跨ぐように走行できるのは珍しいと言っていいかも知れない。円形ペイントはゴミ集積場だからだ。
事実、Googleストリートビューの2011年10月、2015年5月、2016年8月、いずれの撮影でもゴミがある。私が訪問したときもゴミがあった。もしかするとゴミ収集遅延問題があるのかも知れない(いや、ない)
ロータリー交差点はもとより、ラウンドアバウトになるはずもない交差点だが、交差点の中央に円形ペイントが施されているケースは珍しいので記録しておく。
カテゴリー | ロータリー |
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路線 | 市道中央3-67号線/市道中央3-73号線/市道中央3-76号線 |
所在地 | 新潟県新潟市中央区忠蔵町 |
実走行日 | 2017-07-08 |
全景写真 | |