新江ノ島水族館近く、国道134号と市道の交差点に架かる歩道橋。橋長233m。
以前は交差点の北西側に国道をまたぐだけの歩道橋が架けられていたが、1993年架替えにより楕円形の桁で交差点全体をまたぐようになった。その特徴的な形状だからか、この交差点は「西浜歩道橋交差点」と名付けられている。歩道橋施工当初は桁全体を化粧板で覆っていたが、2016年頃に取り外されたらしい。
土地柄、サーフボードを抱えた歩行者と観光客が多い印象。自転車も利用できる構造ではあるが、サーフボードを抱えた自転車は国道を平面横断している。歩道橋上からは大磯までの海岸を見通すことができ、いわゆる「湘南」を体感できるいい場所だ。
カテゴリー | 円形歩道橋 |
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路線 | 国道134号 |
構造 | 6径間連続曲線立体ラーメン橋 |
所在地 | 神奈川県藤沢市片瀬海岸3丁目 |
完成時期 | 1993(平成5)年3月 |
実走行日 | 2018-03-11 |
全景写真 | |
拡大する 西浜歩道橋を南東側から眺める。国道134号を東から西へ向かって走るとこのあたりから湘南海岸を実感でき、特徴的な形状であることから、印象に残るだろう。 だが、私にはこの歩道橋の記憶がない。なぜだ?それは国道134号を前回走ったのが1988年だからだ。(この取材も電車利用だった) 拡大する 西浜歩道橋を西側角から眺める。国道南側の駐車場(写真の右にある)へ出入りする車が意外に多い。 歩道橋上から北西方面を眺める。夏は凄い人出になるのだろうか(なるに決まってる) 鵠沼海岸~大磯海岸を眺めることができる。湘南でなくても、白砂青松の海岸はいいね。 桁下から眺める。曲線が美しい。化粧板を外して、おそらく正解。 橋名板はあったが、橋歴板が見当たらない。化粧板を外して、桁に移設するのを忘れたか? |