ラウンドアバウト

大野病院前ラウンドアバウト

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JR常磐線大野駅前にある(あった)県立大野病院南西の県道交差点がラウンドアバウトに改修された。

県立大野病院は東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故により閉院したが、紆余曲折を経て福島県立医科大学付属病院として2029年度以降に再開することが報じられた。

2011年3月に発生した福島第1原子力発電所事故の影響により町内全域が帰還困難区域になったため復興は長らく手つかずであったが、2019年から段階的に避難指示が解除された。2025年時点でもまだ帰還困難区域に指定されている場所があるものの、復興工事が急速に進められている。

町内唯一のJR駅である大野駅西口には商業施設が整備され、上記のとおり大野病院も再開に向けて動き出している。これらが計画された際に交差点のラウンドアバウト化も決定したようだ。

周囲はまだまだ殺風景だが、病院が開院する頃には大きく変化しているだろう。

交差点情報整理

路線県道166号大野停車場大川原線/県道252号夫沢大野停車場線/町道西20号線
所在地福島県双葉郡大熊町大字下野上字大野 [Google Maps]    [地理院地図]    [Mapion]
完成時期2025(令和07)年10月22日供用開始
実走行日2025年11月01日

現調レポート

大野病院前ラウンドアバウトを北側から眺める。大きな青看板はこの1基だけだ。

北側から中央島に接近する。分離島は設けられていない。近年建設されるラウンドアバウトとしては珍しく、中央島はパラペットが直立している。中央島の存在に気付かずに突っ込んだら大事故になるぞ?

東側から眺める。中央島頂部は水平出しされていないようだ。うーん、ちょっと気持ち悪い。

南側から眺める。南北の接続路に設置されている規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」の取り付け向きが誤っている。

西側から。警戒標識「ロータリーあり(201の2)」は設置されていないばかりか、以前は十字路であったことを示す警戒標識が残されたままだ。

西側から中央島に接近する。この接続路にも分離島は設けられていない。

大野病院前ラウンドアバウト空撮。確かに、この交差点は優先関係が不明瞭だ。かと言って信号機を設置するほどの交通量はない。

エプロンは透水型インターロッキングブロックが敷き詰められている。まだまだ復興のための工事車両通行があるだろうに、これで大丈夫かな?

横断歩道の分離島部分も丁寧に透水型ブロックで舗装している。

傍らに置かれていた、LGBTQな雰囲気満載の仮設ラウンドアバウト予告。

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