上信越道・佐久ICの北側にあるショッピングモールの敷地に入ってすぐの位置に4枝のロータリー交差点がある。
1997年というバブル経済崩壊直後の景気が冷え込んだ時期、そして円形交差点としては最も流行しなかった時期に作られ、商業施設敷地としてはおそらく国内初の円形交差点であることを特記しておきたい。それゆえか構造がやや古めかしく、アメリカのロータリー交差点のような印象を受ける。
デベロッパーは東信地区を拠点に建設資材の製造販売を行うタカサワマテリアルだ。どんな思い入れがあってロータリー交差点を設けたのだろうか。