京王線聖蹟桜ヶ丘駅近く、都道41号稲城日野線(川崎街道)バイパスから分岐して桜ヶ丘記念病院へアクセスする道路(橋梁)がループしている。
1985(昭和60)年4月5日に開通した向ノ岡大橋(むかいのおかおおはし)からの分岐直後に埋め込まれた橋歴板のとおり、桜ヶ丘記念病院を経営する社会福祉法人桜ヶ丘社会事業協会の専用道路として設置された。桜ヶ丘記念病院の正門は大栗川に架かる報恩橋前であるが、自動車での訪院は少々複雑な経路をたどる必要があることから、バイパス施工を機に関係各所と調整して接続したと推定する。
当専用道路の竣工はバイパス開通の1年半後だが、実施主体が全く異なるためバイパスの全工事完工後に当専用道路の着工が認可されたのだろうか。
路線 | 敷地内道路 |
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所在地 | 東京都多摩市連光寺1丁目 |
回転度 | 360度 |
完成時期 | 1986(昭和61)年 |
実走行日 | 2020-08-01 |
全景写真 | |
![]() 大栗川の対岸から眺める桜ヶ丘記念病院専用道路ループ。 ![]() 桜ヶ丘記念病院専用道路ループ全景。騒音防止のためか、歩道に取り付けられたパネル高さが2m弱あるので、自撮り棒で覗き込む格好になった。 ![]() 病院利用者用歩行者階段から眺める桜ヶ丘記念病院専用道路ループ。路面はコンクリート舗装で全面にOリングが施されている。 ![]() ![]() ![]() |