高見大橋


奈良県との県境に程近い、高見峠下にある橋。1989(平成元)年11月に完成した高見大橋である。橋長180m。「のの字」としては交差角度が浅く、中途半端な印象。
高見峠方面へ上っていくと、この「のの字」で高度を一気に上げた先には晴れていれば青空しか見えない、絶景のスカイラインとなる。ツァー出発前は、微かに残っているらしい廃道化した旧道を辿ろうと考えていたが、時間不足のため断念。

橋名板に記された「波瀬小学校 ×××××」の名前は、この人の書による銘板ということだろう。自身の名が後世に残るのだから、なんぞの書道コンクールの金賞よりはるかに一世一代の入選と言えよう。国道166号の三重県側改良区間の3kmには新規の橋梁が多く架けられているが、果たして当時の地域小中学生の何%がその素晴らしい役割を担ったのだろうか。

2008年11月3日追記
旧飯高町立(現松阪市立)波瀬小学校は2008年3月を以って休校となった。

路線国道166号
所在地三重県飯南郡飯高町木梶
回転度210度
完成時期1989(平成元)年11月
実走行日2004-08-21
全景写真
木梶大橋を仰ぎ見る拡大する
高見峠の東側(三重県側)からアプローチすると、見上げる位置に象徴的なカーブを描く橋が見えるが、これは木梶大橋だ。
地域の小中学生が橋名板揮毫に携わることは珍しくない。「橋名板書道展」を主催しようかな。
高見大橋ループ全景拡大する
高見大橋ループ全景。実は、高見大橋はこの写真の左端に僅かに写っている橋である。写真右上に写っている橋は茅野橋。