螺旋階段歩道橋

内中原横断歩道橋

この記事は約1分で読めます。

内中原小学校前に架かる横断歩道橋の南側昇降階段がほぼループしている。
架設は県内最古ではないものの、かなり初期のものであることを外観が語っている。

京橋川と四十間堀川の内側にあるので江戸時代は武家屋敷だった地域だろうが、現代ではごく普通の「地方都市の旧市街地」だ。

歩道橋情報整理

路線県道227号松江しんじ湖温泉停車場線
所在地島根県松江市内中原町 [Google Maps]    [地理院地図]    [Mapion]
回転度270度(厳密にはループしていない)
完成時期1967(昭和42)年09月
実走行日2025年05月01日

現調レポート

内中原横断歩道橋全景。橋脚も主桁も細いッ

狭い用地で階段をどう工夫しようか考えあぐねたであろうことを感じ取れる形状。当時はまだ螺旋階段歩道橋の事例がほとんどなかった。

製作した藤原鉄工所は松江市を拠点に現在も橋を作っている。

当サイト内でコメント投稿する機能は停止しています。各種SNSで言及ください。
タイトルとURLをコピーしました