宇陀市可住域のほぼ中心部に位置する榛原。江戸時代~明治の市街地はこの交差点のやや北西、伊勢本街道と初瀬街道が合流する付近だったが、1902(明治35)年、交差点の北一角に池田工業社※が置かれた頃から徐々に市街化され、1930(昭和5)年に参宮急行電鉄(現在の近鉄)榛原駅が開業したことで繁華街は駅寄りに移動した。
自転車のランプや金網の虫かご等で事業拡大、日本人の誰もがここの製品を少なくとも一つは持っている(いた)ぐらいのシェアらしい。全然記憶にないけれど。
上述の過程で交差点が広く確保され、昭和初期には交通島が置かれた模様。昭和20年代には付近は「宇陀川商店街」として成立し、いつからかこの交差点を「榛原ロータリー」と呼ぶようになったようだ。
現在は信号機で制御される交差点で、交通島は整流効果のみ有する。
| 路線 | 国道370号/市道萩原19号線 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県宇陀市榛原萩原 |
| 完成時期 | 昭和初期? | 実走行日 | 2024年05月05日 |
榛原ロータリーを南側から眺める。妙に広い交差点。どんな意図をもって交差点敷地を大きく確保したのだろうか。
西側から眺める。交通量は国道通行車が圧倒的に多い。
北東側から眺める。かつての商店街を感じ取れるだろうか。
交差点のすぐ南にある大正橋。現在の橋は1945(昭和20)年に架けられた橋長24.3mのRC桁橋。下を流れる川の幅(名称不明)は1m程度なのにこの橋長は何事か?と思ったら、戦後の河川改修で埋め立てられたそうだ。

