弓削歩道橋


国道57号菊陽バイパスと県道316号住吉熊本線が分岐する弓削交差点に架けられた横断歩道橋の3端のうち2端が「のの字」を描いている。

豊後街道(旧国道、現県道337号熊本菊陽線)の輸送力を改善するために、また、九州道の熊本以北区間開通に向けてアクセス路を確保するために、国道57号菊陽バイパスが建設された。この弓削交差点以東は長らく未着工であったが1980年代中頃に事業化、1992年4月に全線開通となった。国道57号でも有数の大規模交差点として計画されたため、歩行者・自転車の安全を確保するために当初より横断歩道橋が設けられることになった。既に市街化が進んでいたからだろう、用地取得を最小限にするために螺旋構造が採用されたと考えられる。

小雨がぱらつく土曜の朝8時前という時間帯だったが、中高生を中心として利用者多数。不審者として通報されてはたまらんので、通行人が多い時間帯の撮影はとても気を遣う。

カテゴリー螺旋階段歩道橋
路線国道57号
所在地熊本県熊本市北区弓削4丁目
回転度315度+360度
完成時期1988(昭和63)年3月
実走行日2018-06-23
全景写真
弓削歩道橋全景拡大する
弓削歩道橋全景。南東端は直線の階段で、北端と西端の斜路がループしている。この写真を撮影した地点から北が県道316号住吉熊本線、交差点内は国道の扱いだ。
弓削歩道橋北端の階段。歩行者用階段は国道側と県道側に振り分けられ、自転車用斜路がループしている。
弓削歩道橋北端の自転車用斜路を俯瞰拡大する
弓削歩道橋北端の自転車用斜路を俯瞰する。内側の植栽の茂りがすごい。森のようだ。
弓削歩道橋西端の階段。こちらの植栽も鬱蒼としている。
弓削歩道橋西端の自転車用斜路を俯瞰拡大する
弓削歩道橋西端の自転車用斜路を俯瞰。植栽に杉があるのは国道旧道(菊陽バイパスに並行する県道337号熊本菊陽線)の「豊後街道菊陽杉並木」に因んだものだろうか。その杉並木は日本の道100選に選定されている。青空の日に通りたい道だ。