ラウンドアバウト

酒田・広野田敷ラウンドアバウト

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酒田の市街地から最上川を渡ってすぐの地、旧袖裏村と旧広野村の境界付近の三叉路に新設道路を接続して四叉路になることに伴い、その交差点をラウンドアバウトにした。交差点名は名付けられておらず、この付近の小字名が「田敷(広野村 奥井新田 字田敷)」であることから、筆者が勝手に「広野田敷ラウンドアバウト」と呼んでみた。

近くに京田西工業団地が造成され、その交通の便向上を意識した道路敷設だろう。これまで南北方向が優先道路だったが、道路新設により東西方向の交通量増加が予想されるため、優先関係と交通量の差による事故発生を防止すべく措置されたものと見ている。交通量が増えると言ってもせいぜい1分間に1~2台程度、信号機を設ける程ではないので、ラウンドアバウトにすることは合理的と言える。

東西の道路は、供用開始時点ではラウンドアバウトから西が市道錦町坂野辺新田線、東(新設道路)が市道奥井線であったが、2022年2月28日に市道が再編されて市道錦町京田線になった。

路線市道錦町京田線/市道京田坂野辺新田線
所在地山形県酒田市広野字奥井
完成時期2021(令和03)年10月04日 14時供用開始
実走行日2022年04月17日

広野田敷ラウンドアバウトを東側から眺める。新設道路だけあって、両側に歩道が設けられたハイスペック道路だ。

東側からラウンドアバウトに近付いて見る。路面標示に「ゆずれ」は描かれていない。

広野田敷ラウンドアバウトを南側から眺める。

用地買収の都合か、交差点の中心が南北道路の中心線より東に寄っているため、西方向への進行が鋭角になり、大型車は環道を一周する必要がある。

西側から眺める。丁字路の手前に警戒標識「ロータリーあり(201の2)」はいかがなものか。補助標識「70m先」が欲しいところ。

以前は1.5車線程度の幅員であったが、東側道路の新設に合わせて拡幅された。

北側から眺める。中央島が道路中心線より東に寄ったことで自然と減速するだろう。

エプロン端部は、他のラウンドアバウトでは採用されていない形状のブロックだ。除雪によるブロック破壊を考慮したものだろうか。

横断歩道部を眺める。バリアフリーを十分に意識したのか、歩行者踏込部の段差が極めて小さい。

規制標識「環状の交差点における右回り通行(327の10)」は、供用開始の4日後だ。

空から眺める。鳥海山の眺めが素晴らしい。

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