伊勢原市と厚木市にまたがる愛甲原住宅は国家公務員共済組合連合会が事業主体になって造成、1966(昭和41)年から分譲を開始した。
その中心部に、おそらく分譲当初から円形交差点とショッピングセンターが設けられ、円形交差点はバス停としても活用されることとなった。円形交差点がある住宅団地としてはかなり古い部類と言える。
現地を見て驚いたことは、接続路側は一時停止の規制がなく当然ながら環状交差点でもない。つまり、どの接続路も流入車優先なのだ。ここはむしろ安全のためにも環状交差点に指定して横断者の安全を確保すべきだと思うのだが、環道に商店が面し、バス停が置かれているうえに、道路がニ市にまたがっているので調整が困難であることは容易に想像できる。
分譲直後はここの世帯主のほとんどが公務員だったわけだが、50年も経てば世代は入れ替わっている。「公務員村」には似つかわしくない豪邸もちらほらある。
| 路線 | 伊勢原市道718号線(環道を含む)/伊勢原市道715号線/厚木市道愛甲登畑聖木5号線/厚木市道愛甲登畑3号線 |
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| 所在地 | 神奈川県伊勢原市高森台2丁目 |
| 完成時期 | 1966(昭和41)年 | 実走行日 | 2017年02月25日 |
東側から眺める。左に伊勢原市の商店、右に厚木市の児童館、どちらも飛び出しに注意が必要だ。
南側から眺める。横断歩道が壁に向かって引かれているのは、歴史が隠れていると見るべきか、単に強引なだけか。
西側から。左は厚木市、右は伊勢原市。中央島は伊勢原市だ。
北側から。中央島の植栽は桜とシュロだろうか。どの接続路にも警戒標識「ロータリーあり(201の2)」は設置されていない。
2つの角にバス停がある。
大型二種の教習車が通過したのには驚いた。

