JR河辺駅(かべ:青梅駅から2駅東隣)の北口駅前広場にあるペデストリアンデッキが円を描いている。
2006(平成18)年度から開始された河辺駅北口整備事業の一環で架設された。まず2006年度に西側半分、次いで北東部を除く3/4が順次供用開始され、円形に繋がって供用開始されたのは2008年3月30日である。
正式名称は「河辺駅北口歩行者用デッキ」であるが、市民から愛称を募集(広報おうめ 2007年8月15日号)し、185点応募の中から「河辺びっぐぷらむ」に決定したとのこと。公募なので、その由来については何も言うまい。
駅前広場のペデストリアンデッキが円形であることは決して珍しいものではないが、桁裏が化粧されておらず構造が見えるのは珍しいだろう。有害鳥獣等による糞害苦情が出ていなければいいのだが。
カテゴリー | 円形歩道橋 |
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構造 | 鋼床版箱桁ラーメン橋 |
路線 | 市道河辺北大通り |
所在地 | 東京都青梅市河辺町10丁目 |
完成時期 | 2008(平成20)年3月30日竣工 |
実走行日 | 2017-04-09 |
全景写真 | |
北東から河辺駅方面を眺める。桁裏の構造が見えるペデストリアンデッキは珍しい。 河辺びっぐぷらむ上からの全景。中央をまっすぐに通している河辺北大通りが小綺麗な印象を強調している。 上の写真の1階部分からの眺め。今回は濡れ鼠だったので遠慮したが、近いうちに再訪して、タウンビルAとタウンビルBの間の空中回廊から河辺びっぐぷらむを撮影したい。 |