桂川・宇治川・木津川が合流し、古くから交通の要衝であった大山崎町。その中でも、名神高速・京滋バイパス・国道171号・東海道新幹線・阪急京都線に囲まれている地域が大山崎町大山崎鏡田である。新幹線や名神高速の建設が進められている頃に田畑から転換され、1966(昭和41)年に分譲開始となった鏡田団地の中心に円形交差点らしきものがある。
防火水槽併設型であるが、団地造成当時は防火水槽に蓋をする概念がなかったのか高い柵が設けられていて、いかにも後づけの金属製の蓋で閉じられている。
回転方向は指定されておらず、ロータリー交差点とさえも言い難い物件である。そして、中央島に相当する部分の偏心がなんとも不思議な距離である。住宅建設のための工事用車両が通行できる曲率を確保するために寄せたのだろうか。
| 路線 | 町道 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府乙訓郡大山崎町大山崎鏡田 |
| 完成時期 | 1966(昭和41)年頃 | 実走行日 | 2017年04月15日 |
東側から眺める。北へ大きく偏心している。
南側から眺める。少し西寄りへ偏心している。パラペットには車がこすったような傷はなく、みなさん慎重に運転しているようだ。
西側から。すみ切りの形状は右回りを示唆しているが、この位置に立つと直進する場合は右側を(つまり反時計回りで)通行したくなる。
北側から。そういう状況なので、ここに路上駐車しても他車通行に支障ないと判断する人がいてもおかしくない。

