吉野ヶ里遺跡のある東脊振村から福岡方面へ抜ける国道385号を走行中に見つけた「のの字」である。場所を突き止める時間がなく、位置をできる限り正確に記録して、後日、関係当局に尋ねた結果、建設中の林道であることが判明した。また、1つのループ橋ではなく、2つのカーブ橋と土工区間で構成されているとのこと。
供用開始は2007年頃らしい。
一方、「2t車以上通行禁止」の坂本峠。
供用時には有料道路になる坂本トンネルの工事は、2005年度完成予定に向けて順調に進んでいるらしい。
2008年5月19日追記
予定より早く?ワタシが入手した情報が誤っていたのか?2006年春に坂本トンネルと前後して供用開始されたとの情報を得ていたので、春の九州ツーリングで再訪を果たした。
旧道(坂本峠)方面への分岐を過ぎてすぐの場所に道の駅が開設され、その少し先に蛤岳横断林道との分岐がある。林道の入口に、まるで門のようにのの字が存在する。桁はなまめかしいカーブを描き、新しい橋脚は何かを誘っているようだ。
のの字の下に位置するのが2001年3月竣工の「からほけ谷橋」、上に位置するのが2002年10月竣工の「からほけ谷大橋」である。からほけ谷橋の銘板には、付近が自生北限地のさざんかが描かれている。そういや、国道385号の坂本トンネル前後の有料区間が「さざんかロード」ってネーミングされてたねえ。
路線 | 林道蛤岳横断線 |
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所在地 | 佐賀県神埼郡東脊振村松隈 |
回転度 | 290度 |
実走行日 | 2008-05-05 |
全景写真 | |
2008年5月19日追記
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